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島津家伝統の五月幟展示

開催日|2025年4月26日 ~ 2025年5月6日

桜島を背景に立ち並ぶ仙巌園の五月幟

島津家に受け継がれてきた五月幟(ごがつのぼり)

五月幟とは、島津家に伝わる端午の節句の幟です。

仙巌園では、30代島津忠重(ただしげ)の随筆『炉辺南国記(ろへんなんごくき)』や古写真を元に当時の様子を再現しています。
桜島を背景とし、約11メートルにも及ぶ幟竿7本が立ち並ぶ様子は圧巻です。

五月幟とは|島津家に伝わる端午の節句の飾り

五月幟は、本来男児が生まれたことを天の神に伝え、子供の健やかな成長と守護を願うためのものでした。
現在、端午の節句(子どもの日)に飾られるものとして広く定着している「鯉のぼり」は、江戸時代に登場した五月幟の一種です。
詳しくは、尚古集成館の「島津家の五月幟についての記事」もぜひご覧ください。

展示概要

  • 展示期間|2025(令和7)年4月26日(土)~5月6日(火祝)
  • 展示場所御殿下庭
    ※安全面を考慮し、強風や大雨の際は幟を降ろす場合があります
  • 料金仙巌園入場料でご観覧いただけます
  • 備考|園内マップ・バリアフリーマップはこちらから

       交通案内はこちらから

もっと楽しみたい方へ

  • 『炉辺南国記』
    明治時代に島津家30代忠重が執筆した『炉辺南国記』は、尚古集成館にて販売しています。

    尚古集成館のホームページはこちらから
『炉辺南国記』表紙(島津忠重著・尚古集成館にて販売)
  • 幼児向け・武将着付け体験
    仙巌園内の伝統文化体験施設では、子ども向け・大人向けの甲冑体験に親子でお申し込みいただけます。
    島津家の武将になりきって、ぜひご家族で記念撮影をお楽しみください。

    武将着付け体験についてはこちらから
甲冑体験で武将の装いをした男の子(仙巌園・伝統文化体験施設)

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