60分コース

仙巌園の歩き方 
60分コース

薩摩の歴史と自然が交差する、美と静寂の庭

桜島を囲む錦江湾から指宿の開聞岳まで、鹿児島の豊かな自然と広大なスケールを堪能できる仙巌園は、鹿児島が誇る有数の景勝地です。江戸時代の面影を色濃く遺した伝統的な日本庭園の美しさは、四季によって様々な表情を見せ、穏やかな時間を提供します。

仙巌園(俯瞰画像)
反射炉跡

1 反射炉跡

日本初の近代工業地帯「集成館」の中核にあたる島津斉彬たちの努力の結晶。

かつてはこの石組の上に16mほどの煙突型の炉がそびえ立っていました。往時を想像しながら幕末薩摩のものづくりを体感してください。

2 正門

明治になって開通した道路に合わせて、29代忠義が建てさせた高さ7m以上の正門。裏山の楠を使い、上部には丸十紋と桐紋が彫られています。

3 錫門

江戸時代の正門。錫製の瓦が吹かれていることからその名がついています。

かつては島津家の主とその世継ぎだけが通ることができました。

仙巌園の夏休み

4 御殿前

島津家歴代がこよなく愛した鹿児島の象徴というべき景色。

晴れた日には鹿児島湾に浮かぶ桜島が出迎えます。

5 ブランドショップ

幕末に生まれた輝き「薩摩切子」をはじめ、鹿児島の伝統的工芸品を展示・販売しています。

匠の技と美しさをご堪能ください。

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