60分コース 90分コース 120分コース 仙巌園の歩き方 60分コース 薩摩の歴史と自然が交差する、美と静寂の庭 桜島を囲む錦江湾から指宿の開聞岳まで、鹿児島の豊かな自然と広大なスケールを堪能できる仙巌園は、鹿児島が誇る有数の景勝地です。江戸時代の面影を色濃く遺した伝統的な日本庭園の美しさは、四季によって様々な表情を見せ、穏やかな時間を提供します。 1 反射炉跡 日本初の近代工業地帯「集成館」の中核にあたる島津斉彬たちの努力の結晶。かつてはこの石組の上に16mほどの煙突型の炉がそびえ立っていました。往時を想像しながら幕末薩摩のものづくりを体感してください。 2 正門 明治になって開通した道路に合わせて、29代忠義が建てさせた高さ7m以上の正門。裏山の楠を使い、上部には丸十紋と桐紋が彫られています。 3 錫門 江戸時代の正門。錫製の瓦が吹かれていることからその名がついています。かつては島津家の主とその世継ぎだけが通ることができました。 4 御殿前 島津家歴代がこよなく愛した鹿児島の象徴というべき景色。晴れた日には鹿児島湾に浮かぶ桜島が出迎えます。 5 ブランドショップ 幕末に生まれた輝き「薩摩切子」をはじめ、鹿児島の伝統的工芸品を展示・販売しています。匠の技と美しさをご堪能ください。 他のルートを見る 90分コースを見る 120分コースを見る